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午前中、紫親父とチャルメラを作って食って依頼久しぶりに
『いつもの場所』を訪れた。
里は少しばかり春めいてもきたし、Sさんところの仕事も一段落して、
いくばくかの自分の仕事と自由になる時間も出来たし、
紫親父が見つけた樹についた熊の爪痕も見たかったし、
昨日から始めた仕事や10日あまりと迫った『エクステリアフェア』への
アイディアっつうか『地球のみんな、おらにちょびっとずつ元気を分けてくれ!』
と『悟空さ』みたく、いくばくかの自然の力なんてのも頂戴したかった。

今にも泣き出しそうな曇天の少しばかり肌寒く感じる空。
橋を渡ってすぐに右に曲がり坂を下ると前方の捕獲用の檻の前には
珍しく猿の群れが居た。近づくと扉が閉まっていた。


いつもながらどうと言う事のない渓流沿いをそれらしい樹を探して
石の上を飛びながら下る。
『ねぇなぁ・・・?』既に本流との合流点が間近に迫る。
左岸側の流れのないあたりを引き返していくと・・・『あった!』
熊のものらしいウンコも近くに落ちていた。
想像していたより意外と細い樹だった。
『小熊のぢゃねぇの?』
爪痕と自分の掌を広げてを重ねると丁度同じくらいの間隔だ。
おれとおんなじくらいの大きさなのかな?
少しばかり汗ばんだ背中を樹に擦っておれの匂いを付けておいた。
なははは。


お茶の時間が近づいたので、紫親父のところへ電話すると
丁度出かけるところだったが来ると言う。
ポットに渓流の水を汲みコンロに火をつけた。
しばらくすると紫親父一家がやって来た。
猿の檻の前で車を停めて見ている。
しばらくして一家で渓流脇の砂地へ来る。
『また捕まってるね』とおれ。
『この間もだよ。見てたらなぁ檻の中の猿がなぁ、
外の猿に食い物渡してんねん。』

しほと娘も交え皆で歓談する。(って娘はまだしゃべれないが・・・)

『こじはハンターぢゃねぇなぁ』紫親父が言った。
『山菜とか魚とか獲りたいと思わんの?ワクワクせぇへんの?』
『別にしねぇよ。あんあまし獲りたいとも思わないし。
流木とか見るとワクワクするけどね
いいじゃん、皆がハンターじゃなくてもさ』
紫親父はこのところライズのある場所を探して
あちこち行っているのだがどうも思うような場所がないらしい。
少しばかりテンションが下がっているようだ。

紫一家は最近ここにもよく来ているらしい。
おれより頻繁に訪れているようだ

帰りがけおれが『ふきのとうまだ出てねぇなぁ』と言うと
『あるよ!こじの車踏んでんじゃん!』と
おれが気付かなかった草下のふきのとうを幾つか採っていった。

書いてたら長くなっちまいました
二之巻へ続く(なんでじゃ!)
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