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車で行けるのはこの辺まで。
あとは歩きで登るしかない傾斜のきつい
『けものみち』のような
細くてどこまで行けるのか判らない
長い事人も歩いていないような道が続く。

確か前に来た時にほんの数十メートル程登ってみたが
がれ場のような足元の悪さと迫ってくる夕暮れに
それ以上進む事を止めた覚えがある。
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今年、里に春が訪れた頃ここに来た時は
松の倒木に、いつ付けられたかは定かではないが
何となく新しそうな熊と思われる爪あとが残っていた。
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ススキと松の間から雲をまとった対する山の峰々と
数十分前までそこに居た下方の街並みを見ると
いつも『随分上がってきたんだ』と実感する。

動き回るトンボを写すのに悪戦苦闘し
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静かに佇む花をカメラに収めていると
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確実に、それでも【ゆっくりと】時間が過ぎている事を思い出し
ハンドルを幾度も切り返し、前のめりに転がりそうな坂を
下る事にする。
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上がってくる時にも気が付いていたが、
数ヶ月前とは緑の密度が比べ物にならないほど濃くなった
この場所に車を停め小さな流れを渡り、
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大水が出れば流れの中に在るであろう
【ツタが絡まり苔むしてはいるものの】まだ若い二股の樹の根元で
【その樹】や周りから少しづつ元気を分けて頂く。
何故だかこの場所とこの樹には元気を分けて貰える気がしている。

何故、此処なのか、この樹なのか、理由なぞ判らないし、
本当に【元気】分けてもらえているのかも判らないし
人が見れば特に変わったところも無いだろうけれど・・・。

けれど、そんな事はどうでもいい事だ。

しばらく充電したらまた下る。

途中にこんな
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小さな滝?(落ち込み)や小さな花に呼び止められ
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道草食いながら
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あの橋の上へ来れば随分と【柔らかくなった】日が傾いていて
気持ちも身体も柔らかく優しく
そして何より元気になれた自分がいる事に気付き
『また来るよ、ありがとね』
と感謝をしつつ礼を言い、
また人里へ戻る。


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