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『繚乱 一之巻』のコメントにも書きましたが、
あまりはっきりと覚えていませんが確か3年程前だったでしょうか、
当時のおれは何やかやと結構行き詰っておりました
って今もあまり変りませんがぁ
なははは

当時、隣街の現場で仕事をしていたおれは仕事の合い間に
ふらっとその街に古くからあるお寺さんへお参りに行きました。
1100年余の歴史ある境内には平日という事もあり
殆ど他の人の姿は見えず心ゆくまで一心にお祈りできました。

ひとしきり苔むした境内を散策し山門を出たおれは
何となくすぐ近くにある美術館へと足を向けました。
ここも平日と言う事もあり入館者は殆ど居なかったと思います。

季節もあまり覚えていないのですが、
確か春だったような気がします。
池田満寿夫さんや草間彌生さんなどの作品を見てまわり
藤原さんの作品を展示してあるコーナーへ入りました。

薄暗い展示コーナーの中には美しい写真ばかりでなく
結構グロい写真もありました。
最初はなんだか気持ちの悪いような怖ろしいような
感じもしました。

ある写真と添えられた言葉の前で足が止まりました。
ガンジス川で水葬にされた死体を
野良犬が食っている写真でした。

『ニンゲンは犬に食われるほど自由だ。』

写真も言葉も衝撃的でした。

それから幾度か周回し見ているうちになんとも言えない
不思議な安らいだ感覚に包まれました。

ポケットの紙片に書き写したその言葉は今でも持っています。

藤原新也オフィシャルサイト
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